ぼそぼそ

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成文憲法の上のタコ

 なんで Modern Law Review を読んでいるのか分からない. 1979年の論文で, 「少数派内閣が大きすぎる権力を持つのは良くないからって成文憲法とか司法で縛ろうとするのはよくないぞ」「司法と憲法は動かしにくいけど内閣は弱いからそっちで勝負かけたほうがいいぞ」と言っている. 

 著者は刊行当時61歳. 歳を取らないとこういう論文を書かせてもらえない, というのを見るけど, 歳を取らないと書けないと思う. でも足が8本くらいあってどこに落ち着ければいいのか分からない感じの印象を始終感じた. 

 法学部のひとで興味あるひと声かけて下さい. 法学の教育を受けているとどういう感じを持つのかを聞いてみたい.